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当院は頑張る学生を応援しています! | 佐倉市で夜19時30分まで営業!地域で評判の接骨院・整骨院

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当院は頑張る学生を応援しています!

2024.06.14 | Category: 未分類

佐倉市王子台にある石本接骨院です。

おかげさまで開院して1年が経ちました!

現在、たくさんの患者さんに来院して頂いております。

そのほとんどが口コミやご紹介で来てくださっています。

皆様いつも本当にありがとうございます。

先日、患者さんの来院層の統計を出してみたところ、なんと半数以上が学生でした!

しかもスポーツをしている子どもたちが大多数を占めていたのです。

どうして多くのスポーツしている子どもたちに支持して頂いているのか。

当院の強みをご紹介していきます!

 

1、早期復帰を目指しているから

当院は市内の接骨院で唯一の「エコー観察機器」を導入しています。

エコーでケガや痛みの原因を素早く正確に鑑別し、原因がはっきりするので最短で治すための計画を立てることが出来ます。

痛くなった原因の動きを痛みの治療と並行して運動で改善していくので、早期復帰が可能です!

 

2、早期発見・予防に力を入れているから

エコーをフル活用して、スポーツをしているチームに出向き、ケガがないかチェックをして早期に発見出来るように心がけています。

また、ストレッチやトレーニングを伝えてケガの少ない身体になるよう予防をしていくことの重要性を伝える活動に力を入れています!

 

3、当院独自の無料で行う【公益外部活動】

当院は外部活動の一環として、スポーツをしている子どもたちのチームへ出向き、講座やエコーでの検診、ストレッチなどの実技を「無料」で行っています。

市内の野球チームやサッカーチームへケガをしてから接骨院や病院に行くのではなく、ケガをこちらから見つけに行って未然に防げるよう努めています。

また正しいストレッチを伝えたり、ケガ予防の重要性などをわかりやすく教えて、子どもたちが自分自身の身体を知り、自分の身体を管理できるような講座もしております。

ケガに悩まされることなく、子どもたちが全力でスポーツを楽しめるよう願いを込めてこの活動を行っています。

 

4、早期に復帰できる環境を整えているから

当院はたくさんの治療機器を導入しています。

例えばLIPUS(ライプス)という機器は、20分当てることによって骨折の治療期間を約40%短縮することが出来ます。

またハイボルテージという機器は即効性のある『痛み止め』治療でなかなか取れない痛みに即効性があり早く治したい方に非常にオススメです。(患者様の8割以上がハイボルテージをしています)

さらに痛みを最短で取るように施術計画を立て、施術だけでなく専用のトレーニングスペースでストレッチやトレーニングを行います。

自宅で出来るストレッチやトレーニングをお伝えして、接骨院だけでなく自分で自分の身体を治していく大切さも伝えていっています。

 

 

接骨院は町中に溢れていますが、ケガの治療に強く、早期復帰を叶えてくれる接骨院は一体どれほどあるでしょうか。

来院された方の中には「どこで診てもらえばいいのかわからなかった」「ケガをした時に行く所がなかった」という方が多いという印象です。

「ケガの状況を教えてくれない」「しっかり検査をしてくれない」「デンキを当ててるだけだけど早く治るのかな…」

いま通っている接骨院にご不安がある方はエコーがあり原因を突き止めてくれる接骨院を探しましょう。

 

もし急なケガや身体の不調でお困りの方は石本接骨院へ一度ご連絡下さい。

またスポーツを頑張るチームへの外部活動も無料で行っております。

“うちのスポーツチームにケガチェックに来てほしい”、“ストレッチやトレーニングを教えてほしい”という方は、お気軽にご相談下さいね!

 

Instagramでも自宅で出来るストレッチやトレーニングをわかりやすく動画でお伝えしています。

ご興味のある方はぜひご覧になってみて下さいね!

 

 

1日をより良いものに変える朝習慣とは?

2024.04.24 | Category: 健康

佐倉市王子台の石本接骨院です。

朝は起きたい時間に起きれず、いつもバタバタ・・・

疲労とストレスだけが溜まっていく日々・・・

「しっかり寝たのに朝から身体がだるい・・・」

「気が重くて何をするにも億劫・・・」

日本人の70%以上の方が、日常的に「疲れ」を感じていると言われています。

思い当たる方はいらっしゃいますか?

朝の時間帯は一日の気分に大きな影響を与える時間帯。

1日の始まりでストレスやイライラを感じると疲れてしまいますよね。

有意義な1日を過ごすために“1日をより良いものに変える朝習慣”をご紹介します。

 

ベットの中で伸びる

目が覚めたら、まずベットの中で思い切り伸びをする習慣にしましょう。

これだけで、寝ている間にこわばった筋肉をほぐし、血液やリンパの流れを良くする効果があります。

身体を動かすことで、交感神経(自律神経のうち臓器や器官などの働きを向上させる神経系)のスイッチが入るので、活動モードになり、気持ちよくベットが離れることが出来ます。

「今日が始まっちゃった」ではなく「今日が始まる!」と自己肯定感を高めてくれるのです。

起きてすぐは体温が低く、筋肉も固まっているので、激しい運動をするのは負担になります。

筋トレやストレッチは、筋肉がほぐれてからにしましょう。

 

一杯の水を飲む

起きた時にコップ一杯の水を飲むことは、身体に大きな影響を与えることがわかっています。

一つは寝ている間に失われた水分を補い、血液や体液が濃くなった状態を改善するためです。

もう一つは胃に200ml程度の水分が入ることでその重さで胃が下がり、すぐ下にある結腸(水分を吸収し、便を作る他、ナトリウムなどを吸収している)を刺激するためです。

これで腸が活動を始めるので、健やかな便通につながり、免疫力をつかさどる腸の動きを高めます。

 

朝、一気に高まりがちな交感神経の働きを緩やかにし、朝からイライラするのを抑える効果もあります。

 

窓を開けて、部屋の空気を入れ換える!

真夏でも真冬でも、構わず全開に。

外気を取り込み、部屋の空気を入れ替え、気分をリフレッシュします。

同時にゆっくりと深い深呼吸をし、脳に新鮮な酸素を送りましょう。

 

日光を浴びる!

カーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。

日光を浴びると体内でビタミンDは、カルシウムの吸収を助け、骨の強化に役立ちます。

また、日光を浴びることで、脳内のセロトニンが増えます。

セロトニンとは、神経伝達物質の1つで別名『幸せホルモン』とも呼ばれています。

このホルモンが分泌されることで、ストレスが制御され、精神が安定します。

太陽の光を5分~10分程度浴びることで、身体が温まり、免疫力がupし、日光浴で1℃上がると、免疫力が最大5~6倍になると言われています。

 

 

余裕があれば【5分】だけ掃除をする!

玄関や流し台、お風呂場のタイルや洗面台の鏡など、いつもよく使うけれど、普段は磨き上げない場所を【5分だけ】と決めて綺麗にしましょう。

毎日何気なく目に入る場所ですから、綺麗になると小さな達成感があり、その刺激で自己肯定感が高まります。

 

瞑想をする

朝に瞑想をすることで、気分良く1日をスタートすることが出来ます。

瞑想は、精神をコントロールする効果があり、精神が安定し、リラックスすることで、ストレスホルモンを減少させて、免疫力の向上や不眠を軽減するなどの身体面での効果にもつながっていきます。

精神安定・集中力upにより、その日1日の作業パフォーマンス向上が期待

爽やかな気持ちで1日をスタートさせましょう。

 

耳を引っ張る

耳にはたくさんのツボがあり、引っ張ることで脳が刺激されるので、すっきりと目覚めることが出来ます。

耳たぶをゆっくり引っ張ったり、左右に揺らしたりする程度で大丈夫です。

眠気がなかなか消えない人は、耳全体を揉みましょう。

耳を揉むことで、全身の血行が良くなり、身体が目覚めやすくなります。

 

 

 

早起きをするために心がけたいこと

①翌日の予定を立てておく

前日に、次の日の予定を立てておくことで、実行に移せる確率が高まります。

翌日の予定を立てておくことで、立てた予定に沿って行動する意欲が生まれ、予定を立てなかった時よりも朝早く起きられるようになるでしょう。

 

②寝る前はスマホを触らない

出来るだけ就寝直前(眠りにつく2時間前くらい)には、テレビやパソコン、スマートフォンなどのブルーライトを放出する電子機器は、使用しないようにしましょう。

就寝直前にスマホを見つめることで、注意力が高まり、身体が目を覚ましてしまいます。

このような状態が続くと、体内時計が狂い、昼夜逆転したり、夜中に目が覚める確率が高まります。

 

 

今回は『1日をより良いものに変える朝習慣』についてご紹介しました。

当たり前に習慣になっている方もいるかと思いますが、何だか「疲れるな~」という方は、朝の過ごし方を一度見直してみましょう。

忙しい毎日、自分を労わりながら、少しでも心地よく過ごしていきたいところです。

心も身体も健康に前向きな気持ちで1日をスタートさせていきたいですね!

 

身体の不調やお悩みなどがある方は、お気軽に石本接骨院までご連絡下さい。

辛い花粉症・・・ぎっくり腰になることも!?

2024.03.12 | Category: 健康

佐倉市王子台にある石本接骨院です。

2~3月にかけて、鼻がムズムズ、目は何だかかゆいという方はいませんか?

一見風邪かも!?と思いがちですが、それは花粉症かもしれません。

花粉症って何?というところから詳しく見ていきましょう。

 

花粉症とは

スギヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー性疾患の総称です。

季節性アレルギーとも呼ばれています。

鼻の三大症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)だけでなく、目の症状(かゆみ、涙、充血など)を伴う場合が多く、その他に喉のかゆみ、皮膚のかゆみ下痢、熱っぽい感じなどの症状が現れることがあります。

患者数は年々増加傾向で、国民のおよそ42.5%が花粉症にかかっていると推測されています。

全国の森林の18%を占めると言われるスギの花粉による花粉症患者が多くなっています。

地域差があり、関東・東海ではスギ花粉症が多く、九州ではヒノキ花粉症が多い傾向にあります。

 

主なアレルゲン

スギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカンバ など

 

花粉症と風邪の違い

風邪による鼻水、鼻づまりは風邪のウイルスが鼻の粘膜に付着して、花粉の成分に対するアレルギー反応が原因で炎症が起きます。

風邪の引き始めは、水っぽい鼻水、くしゃみ、鼻づまりがあって区別がつきにくいですが、数日経つとくしゃみが治まってきて鼻水がドロッとしてきます。

発熱があれば風邪を疑うというように他の症状があるかどうかでも判断できます。

 

 

花粉症のメカニズム

私たちの身体には、害を及ぼす異物が入ってくると、その異物を攻撃して身体の外に追い出そうとする力が備わっています。

これが免疫システムです。

花粉の場合は、身体が花粉を害のある異物だと誤った判断をしたことにより、免疫反応の一種であるアレルギー反応が起こります。

身体に侵入してくる異物を「抗原」と言い、その中でもアレルギー症状を起こす物質を「アレルゲン」と呼びます。

花粉が鼻や目から身体に侵入すると、その刺激で「lgE抗体」という物質が作られ、「マスト細胞(肥満細胞)」に結合します。

この時、花粉は体内から追い出すべき異物、と認識されるのです。

これらの物質が神経や血管を刺激することで花粉症を発症します。

 

花粉症は一年中飛んでいる

日本では、スギやヒノキの花粉症に悩まされている方が多いため、「花粉といえば春」と思われているかもしれません。

でも、実際には、初夏にはイネ科植物、真夏から秋口にかけてはキク科植物などの花粉が飛散しており、花粉症は一年中注意が必要です。

 

花粉症の対策

まずは、【原因物質の回避】が最重要です。

花粉の飛散情報に注意し、飛散が多い日は外出を控えると共に、外出時は眼鏡やマスクを着用し、花粉を吸わない、室内に持ち込まない工夫を徹底しましょう。

毛織物などのコートは素材上花粉が付着しやすいため、極力控え、花粉の舞う季節は、化学繊維のコートを着るなど、花粉が付着しにくい服装をすることで、室内に花粉を持ち込む量を減らし、花粉を吸い込む量を少なくすることが出来ます。

 

*呼吸法

花粉症による肩こりの原因の1つとして自律神経の乱れを挙げましたが、その自律神経を整えるには、深い呼吸をしてリラックスすることが大切です。

 

*水分補給

肩こりは肩周辺の筋肉の血行が悪くなることによって筋肉が硬くなるのが原因の1つです。

血行不良を改善すれば、肩こりも解消されることがあるため、水分をしっかり取ることが重要です。

水分補給をこまめに行うと、血行が良くなり、喉の粘膜の乾燥も防ぐことが出来ます。

 

*ストレッチ

凝りやハリを解消するには、背中や肩周辺の筋肉をほぐし、血行を良くすることが大切です。

筋膜の下にある筋肉が動きづらくならないように、硬くなった筋肉をほぐしていきましょう。

 

 

花粉症は身体の不調につながる!?

誰もが咳やくしゃみが出る瞬間、身体に力がはいりますよね?

特に花粉症の人はくしゃみが止まらないということも多く、くしゃみや咳、鼻をかむたびに身体が極度に緊張し、筋肉に疲労が重なります。

そうすると、肋骨の関節に負担がかかり、その周りの筋肉が硬くなってしまうことで、肩甲骨周りや背中、肩が凝ってしまいます。

1回の咳で約2キロカロリーのエネルギーを使うため、たくさん咳をすると肉体的に疲れるというのも肩こりの原因の1つです。

 

 

花粉症でぎっくり腰!?

花粉症の代表的な症状である、鼻水、くしゃみ。

「鼻をかむ」「くしゃみをする」という行為は、実は腰にとても負担がかかるのです。

以前からの腰痛が悪化してしまう例もあります。

花粉症の症状が出始めたら、突然腰を痛める「ぎっくり腰」にならないように注意が必要です。

くしゃみで肋骨が折れたりすることもあるので、気を付けていきましょう。

 

腰への負担が少ない「くしゃみ」のやり方

腰痛持ちの人がくしゃみをする際にどのようなことに気を付けたら、腰への負担が少なくなるのでしょうか?

ポイントは、座れる時には座って、膝や机に手をついて前かがみになることで、くしゃみの勢いをうまく逃すことが出来るのです。

私たちの身体はくしゃみをすると腰部などに最大で300kgの負担がかかることもあります。

本当にこれだけの負担がかかっているとすると、自分の体重何倍もの重さがかかっているのと同じです。

ところが、膝や机に手をつくというちょっとした支えが加わるだけで、腰にかかる負担を大きく軽減させることが出来ます。

座ることが難しい場合は、手すりや壁、机などに捕まってくしゃみをするだけでも構いません。

外出中などでそのどちらも出来ない場合は、お腹を抑えながらくしゃみをするだけでも、腰に伝わる衝撃を幾分か和らげることも可能です。

 

今回は『花粉症』についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

辛い花粉症は、くしゃみのタイミングで『ぎっくり腰』になってしまうこともあります。

予防や対策をしながら、元気に過ごしていきたいですね!

身体の不調や悩みがある方はお気軽に石本接骨院までご連絡下さいね!

 

接骨院ってどのようなところ?

2024.02.05 | Category: 未分類

佐倉市王子台にある石本接骨院です。

歩いていたらよく見かける『接骨院』『整骨院』『整体院』など・・・

身体の痛みなどで、実際に行ったことがある方もいらっしゃると思います。

でも、行ったことのない方は、「どういうところ?」「何をするところなの?」と疑問に思う方も少なくないのではないでしょうか?

そのような疑問を持つ方へ・・・

今日はわかりやすくご紹介していきたいと思います。

 

1、接骨院と整骨院の違いとは?整体院って何?

『接骨院』と『整骨院』は名称や呼び方が違うだけで同じものです。

次に、『接骨院・整骨院』と『整体院』の大きな違いは2つです。

 

*施術者が、国家資格を持っているか

*定められた症状に対して、保険の適用を受けられるか否か

 

この2つが大きな違いとなってきます。

 

整体院とは

主に骨格のずれや筋肉のハリなどに対して、独自の手技療法を用いて身体全体をバランスを整える施術をしている所が多いです。

「整体師」は国家資格ではないので、施術者によって技術の差が大きいと言えます。

マッサージを受けられる場所としては、リラクゼーションや整体、エステやもみほぐしなど様々な施術所があります。

受けるにあたって保険適用にはならないので、自己負担となります。

 

2、接骨院ってどのようなところ?

厚生労働省が定める施術所の中で、国家資格のある柔道整復師が日本の伝統医学で1つである柔道整復術を行う施設です。

法令上は「柔道整復の施術所」とされていますが、一般的には、接骨院、整骨院、ほねつぎなどと呼ばれています。

 

原因の明らかなケガに対して施術します。

例えば

何かをして(原因)

ぶつけたり(打撲)

ひねったり(捻挫)

伸ばしたり(挫傷)

することです。

 

 

 

場合によっては

骨が折れたり(骨折)

関節が外れたり(脱臼)

の時にも対応が出来ます。

 

 

3、接骨院で健康保険(保険証)は使えますか?

原因が明らかなケガによる

『打撲・捻挫・挫傷・骨折・脱臼』

の5つの外傷に対して、健康保険が適応となります。

(骨折・脱臼については、2回目以降の施術は医師の同意が必要です。初回の応急処置は必要ありません。)

 

接骨院で施術を受けたことがある方はご存じかと思いますが、接骨院で健康保険を使用して施術を受けるには、療養費支給申請書(レセプト用紙)にサインが必要です。

療養費支給申請書(レセプト)への署名は、療育費の受領を柔道整復師に委任する「委任状」の意味があり、被保険者以外に療養費を支払う上で重要な確認要件となります。

病院ではサインは不要なのに、接骨院ではなぜ必要なの?と疑問に思いますよね・・・

次で具体的に説明していきましょう。

 

4、接骨院でサインが必要な理由について

病院で治療を受ける場合には(3割負担の場合)

1、料金の3割を支払う

2、療養(医療)が提供される

という流れになりますが

 

接骨院の場合は本来、

1、施術を受ける

2、料金の10割を一旦全額自己負担する

3、自分で保険者に3割分の請求をする

4、10割のうち3割分が療養費として認められれば健康保険から返還される

 

という「償還払い」の流れになります。

 

どちらも3割の負担で治療や施術を受けられるのですが、一時的に全額を支払ったり、療養費を請求したりするという手間があるというデメリットがあります。

そこで、患者さんの負担軽減のために、

 

1、施術を受ける

2、料金の3割を支払い、7割分の請求を接骨院に委任する

3、7割分が保険者から接骨院に支給される

 

という流れに出来るようになっています。

つまり、接骨院で3割の料金のみ支払い、残りの7割の療養費の請求を接骨院に委任するためなのです。

そして、サインすることによって、接骨院でも料金の3割を支払うだけで施術を受けられるようになるわけです。

 

療養費の請求は被保険者(保険に加入している人)が行うことになっているため、被保険者の名前を書くことになります。

 

5、健康保険(保険証)が使えないものは何ですか?

ケガではないものです。

例えば

・日常の疲れなどからくる肩こり、腰痛、体調不良、その他の筋肉疲労など

・慢性痛や年齢からくる身体の痛み

・上記の理由で受けるマッサージなど

保険適応にはなりせんが、自己負担(自費)で施術を受けることが出来ます。

 

 

6、接骨院の通う頻度はどのくらい?

結論から言うと、1回の施術だけで痛みをなくすのは難しいです。

※奇跡的にゴッドハンド的な先生に出会うこともありますが、ほとんどの先生は「ヒューマンハンド」です笑

一回で治します!と言っている先生ほど集客のための誇張をしているだけであって、痛みや不調で適切な判断が出来ない時ほどこういった広告に惑わされます。

注意しましょう。

 

症状によって様々なので、〇回ですと言い切ることは出来ませんが、当院では最短で改善させるための施術や通院期間を「施術計画」としてご提案させて頂いています。

痛みが強いうちは週2~3回ほど、痛みが減ってきたら週に1回は計画的に通って頂くことをおすすめしています。

もう良くなってきたからと自己判断で通院をやめてしまう方も多いですが、治りきらずにいると痛みの原因となる悪いクセが改善しておらず再発の可能性が高まります。

あとどのくらい通うのだろう?と疑問に思ったら、身体のことを一番わかっている先生に相談して不安を解消するのが一番早いです。

接骨院の施術+ご自宅でのケアをしっかりとしながら、元気に心地よく過ごせる身体にしていきたいですね。

 

 

今回は接骨院についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

急性的な原因のあるケガは保険適用となります。

3割(2割又は1割)の負担になると接骨院にも通いやすくなりますね。

慢性的な肩こりや腰痛などは自己負担になることが多いですが、日頃のケアとして通うのも1つかと思います。

忙しい中でも自分の身体のケアをしながら、毎日元気に過ごしていきたいですね!

 

身体の痛みや不調がある方はお気軽に石本接骨院までご連絡下さい!

大人と子どもの睡眠時間について

2024.01.23 | Category: 未分類

佐倉市王子台にある石本接骨院です。

現代日本は世界的にも最も睡眠時間が短い国の一つですが、それは大人社会に限ったことではありません。

日本の子どもは韓国とともに世界一夜更かしだそうです。

今回はその“睡眠”についてお話していきたいと思います。

 

1、そもそも『眠る』とはどういうこと?

人の睡眠はレム睡眠ノンレム睡眠という質の異なる2つの眠りで構成されています。

一般的に、脳の疲労は主にノンレム睡眠の時に回復し、身体の疲労は両方の睡眠で回復しますが、特にレム睡眠の時に回復すると言われています。

夜中に途中で目覚めるということは、それだけで脳や身体の疲労を十分に取ることが出来ない、質の良くない睡眠になっていることになります。

 

質の良い睡眠を取れているかチェック!

*規則正しい睡眠、昼夜のメリハリがはっきりと取れている

*日中に眠気をもよおすことがなく、良好な心身の状態で過ごせる

*途中で覚醒することなく、安定した睡眠が得られる

*朝は気持ち良くスッキリと目覚める

*布団に入ってから適度に時間をかけすぎずに入眠できる

*睡眠で熟睡感を得られる

*日中過度な疲労感がなく、睡眠に対して満足度が得られる

 

当てはまる項目はあったでしょうか?

多い人ほど、質の良い睡眠が取れていて良いですね!

反対に少ない人ほど、良質な睡眠が取れていないということになります。

 

 

2、眠ることは脳にどのような効果があるの?

①脳の疲労を「回復」

日中たくさんの刺激を受け、働いた脳は疲労しています。

脳が疲労するということは、脳に炎症が出来ているような状態で活性酸素を蓄積させてしまう状態です。

活性酸素が溜まると、自律神経にも悪影響があり、正常な機能を果たせなくなります。

睡眠は身体を休めることだけではなく、脳の疲労回復もしているのです。

 

②脳内に溜まった老廃物を「洗浄」

脳は寝ている時、脳脊髄液(脳と脊髄、そしてこれらを包んでいる膜の間に存在する無色透明な液体)は脳内に滲み出て、有害な老廃物を押し流してくれています。

脳脊髄液に浸すことによって、脳はイキイキと冴えた状態を保つことが出来ます。

 

③様々な機能を「修復」

眠っている間に、脳や内臓、ホルモン系や自律神経系、免疫系など体内の様々な不具合を修復します。

寝始めの時に多く分泌されるのが“成長ホルモン”で、骨や筋肉の成長に大きく影響します。

 

④記憶を定着させるための「整理」

寝ている間に、閉じた瞼の下で眼球が動いている時があります。

これは、レム睡眠(夢を見る睡眠)と呼ばれていて、日中に学習した記憶や感情を整理しています。必要な情報は定着させるとともに、不要と判断したものは、削除していく働きをしています。

 

3、良質な睡眠を取るために大事なことは?

⭐︎寝具

身体の負担が少ない寝姿勢を保つことが出来て、保湿性、吸湿性、放湿性の良いものを意識して選びましょう。

 

⭐︎温度、湿度

室温は、冬季は20度前後、夏季は26度前後、湿度は40〜70度に保つのが良いと言われています。

 

⭐︎就寝前の照明

夜の明るすぎる光は体内時計を乱す原因になります。

オレンジ系で温かみのある電球色のような柔らかい光を放つ照明が良いとされています。

 

4、子どもと大人の睡眠の質の違い

子どもと大人では睡眠の構造や時間が違うことがわかっています。

大人にとって「眠り」は頭と身体を休めるために行うものですが、子どもの「眠り」は未熟な頭と身体を発達させるために必要なものなのです。

よく“寝る子は育つ”と言いますが、子どもの脳では、寝ている間に記憶された情報の整理をするだけでなく、身体を育てる“成長ホルモン”が分泌されます。

しっかり眠ることはしっかりとした心身を作ります。

また“成長ホルモン”は肌を回復する役割もあるので、肌を若く保つためにも睡眠は大きな役割を果たしています。

 

5、どれくらい眠ったら良いの?

*生後すぐ~3ヶ月の睡眠時間

→ 14~17時間

赤ちゃんは1日の大半眠っていると言いますが、授乳のタイミングなどで、昼夜の区別なく、3時間おきぐらいに目覚めたり、眠ったりを繰り返しています。

 

*4~11ヶ月の睡眠時間

→ 12~15時間

この時期になると、睡眠時間が少し減ってきます。

 

*1~2歳の睡眠時間

→ 11~14時間

外遊びや外出の機会が増え、日中起きている時間が長くなります。

まだまだお昼寝は必要ですが、生活リズムが整い、夜になったら寝るという習慣が付き始めます。

 

*3~5歳の睡眠時間

→ 11~13時間

多くの子どもが幼稚園や保育園に通うようになり、日中の活動がメインになります。

保育園ではお昼寝の時間もありますが、年長になるとお昼寝をしない子も出てきます。

 

*6~12歳の睡眠時間

→ 9~13時間

小学校に入ると、習い事や塾などで帰宅が遅くなる子も増えますが、健やかな成長のためには睡眠時間を確保したいものです。

 

*中学生・高校生の睡眠時間

→ 8~10時間

まだまだ成長の段階です。

 

*大人の睡眠時間

→ 6~8時間

適切な睡眠時間は人によって異なりますが、自分に合った睡眠時間を知っておくことが大切です。

 

6、子どもは寝相が悪い?

脳は身体からいろいろな指令を出していて、睡眠中も調整しています。

子どもは、ノンレム睡眠で脳が休んでいる時は、コントロール出来ないため、身体が勝手に動いてしまいます。

動き回っても問題はありませんが、見た目としては寝相が悪く見えるということです。

しかし、子どもの寝相は、脳と睡眠の質だけが原因ではなく、体温も関係しています。

大人の感覚で「寒いだろう」と暖かい格好をさせすぎると、子どもにとっては暑くて仕方がないということになってしまうことも…

様子を見て寝る時の格好やかけ布団の調整をしていきましょう。

 

7、睡眠不足が招く様々な症状

①情緒が不安定になる

イライラしてしまったり、不安や抑うつなど気分障害を発症するリスクが高まります。

 

②食欲増進ホルモンが増す

睡眠不足は、食欲を刺激するホルモンの分泌を促進させ、反対に食欲を抑えるホルモンの分泌が減少します。

そのため、いくら食べても満足感を得にくく、体重増加につながるのです。

 

③思考力の低下

人間の脳は、神経を活発に動かす過程で、起きている時のみ有害な代謝物を発生させます。

きちんと睡眠が取れていれば問題はありませんが、しっかり眠る時間がなければ有害な代謝物を排除出来ません。

そのため、集中力の低下や頭がぼーっとしたりしてしまうこともあります。

 

④睡眠不足による吐き気

自立神経が乱れて胃腸の働きが低下すると、食べ物をしっかり消化出来ません。

その結果、胸やけ、吐き気、便秘、下痢などを引き起こします。

 

 

 

8、睡眠不足の解消

・朝日をしっかり浴びる

・規則正しい生活をする

・適度に運動する

・入浴時間をコントロールする

・覚醒作用のある飲食物を避ける

 

体内時計をしっかり整えることが大切です。

朝日をしっかり浴びたり規則正しい生活をしたりすることで、体内時計が整い、快眠を得られるでしょう。

 

さらに運動や入浴で体温を上げることでも睡眠の質が高まります。

また、コーヒーやチョコレートなどのカフェインを含む飲食物の覚醒作用があるため、寝る前の摂取は控えましょう。

 

 

今回は“睡眠”についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?

日々の生活を見直して、睡眠の質を向上し、今日も元気に過ごしていきましょう!

 

身体の痛みや不調などがあれば、石本接骨院までお気軽にご連絡下さいね!

健康な身体を保つためにビタミンCを取ると良い!?

2024.01.06 | Category: 健康

佐倉市王子台にある石本接骨院です。

真冬の寒い時期は暖かい家でぬくぬくしながらみかんを食べるのが良いですよね(^^)

そのみかんには身体に良い栄養素がたくさん含まれているのを知っていますか?

その中で特に多く含まれているのがビタミンCです!

ビタミンCは、サプリメントや栄養ドリンクに配合されていることがあるため、一度は目にしたことがある栄養素かもしれません。

ビタミンCを取ると身体にどのような影響をもたらすのか…

詳しく見ていきましょう。

 

1、ビタミンCってよく聞くけど、どのような役割があるの?

ビタミンCは、健康を保つために欠かせない栄養素であり、食べ物などから摂取しないと不足してしまいます。

一度に余分に摂っても身体に蓄えられないため、食事からこまめに摂取することが望ましい栄養素です。

身体の調子を整える働きや皮膚や粘膜の健康維持を助けると共に、抗酸化作用(体内に取り込まれた酸素のうち、物質を酸化させる力が活性化された酵素)を持っています。

性質としては、水、光、空気の影響を受けやすく、調理による加熱に弱い特徴があります。

身体の免疫を高める働きがあり、風邪やインフルエンザの予防にうってつけです。

 

2、ビタミンCが免疫力upに効果的な理由

①白血球の能力を高めて病原体を死滅させやすくする

ビタミンCは、抗酸化作用と酵素を助ける作用を持つ栄養素です。

血液中の白血球の働きも助けます。

白血球には、体内に侵入した細菌やウイルスなどの病原体を死滅させる働きがあり、ビタミンCが豊富だと白血球は能力が高くなると考えられています。

 

その反対に、ビタミンCが不足していると免疫が低下し、風邪をひきやすくなります。

実際に風邪をひいている時は、白血球のビタミンCが減少すると言われています。

 

ビタミンCには、白血球の一種であるリンパ球を元気にし、リンパ球がインターフェロンと呼ばれるタンパク質を作るのに、促進する効果があります。

インターフェロモンにはウイルスを排除したりウイルスの増殖を抑える働きがあるため、病気に感染しにくくなる効果が期待できます。

 

②コラーゲンは丈夫な皮膚や粘膜を作り、病原体の侵入を防ぐ

ビタミンCはコラーゲンを作るために欠かせない栄養素です。

コラーゲンは、皮膚や粘膜を構成する重要なタンパク質であり、ビタミンCを十分に摂取することで、丈夫な皮膚や粘液が作られるようになることが期待できます。

丈夫な皮膚や粘液は病原体が体内に侵入しないようガードする能力も高く、免疫力upにつながります。

 

3、免疫力up以外にも嬉しい効果!

①抗酸化作用

ビタミンCには、体内で作られ細胞や組織を傷つける活性化酸素を除去する効果があります。

体内の細胞や組織が活性酸素によって傷つけられると、その働きが鈍くなり、老化や疲労蓄積につながると考えられています。

ビタミンCによって活性酸素を除去することで、疲労回復やアンチエイジング効果(加齢による身体の変化をケアする)が期待できます。

 

②ストレスに効果的!

ストレスの多い人ほど、ビタミンCをきちんと摂る必要があります。

寒さ、暑さ、疲労、苦痛、心痛、睡眠不足、働き過ぎなどの精神的・物理的ストレスなどです。

 

4、ビタミンCの多い食べ物は?

ビタミンCを継続的に無理なく摂取する場合、身近な野菜「野菜」や「果物」のうち、特に含有量が多い食材を選ぶことが大切です。

 

*ビタミンCの多い野菜は?

ビタミンCを効率的に摂取するのであれば、基本的に“生”で食べることをおすすめします。

ビタミンCは水溶性のため、水でさらしたり、茹でたりすると溶け出してしまうためです。

そのため、生以外の調理法としては、水を使わない「蒸し料理」や「炒め料理」がおすすめで、溶けだしたビタミンCを摂取しやすいスープなども検討してみましょう。

 

・トマト

・ブロッコリー

・ジャガイモ

・ピーマン

・キャベツ

など

 

*ビタミンCが多いフルーツは?

ビタミンCを効率的に取り入れたいのであれば、野菜よりもビタミンCを多く含んでいる傾向がある「果物」がおすすめです。

果物は“生”で食べやすいうえ、ドライフルーツなどでも摂取することが出来ます。

 

・オレンジ

・グレープフルーツ

・イチゴ

・メロン

・キウイフルーツ

・アセロラ

など

 

*ビタミンCの摂取量の目安

厚生労働省では、一般的な成人(15歳以上)の場合は、ビタミンCを1日に100mg摂取することが推奨されています。

健康な人であれば、たくさん摂ってしまっても多い分は、尿として体外に排出されるため、ほとんど心配はいりません。

一般的な食事からの過剰摂取は心配ありませんが、サプリメントや補助食品による摂取量には注意が必要です。

一度に多くの量を摂取すると、一過性の嘔吐、下痢、頻尿、食欲不振を始めとする症状が現れる場合があります。

サプリメントなどからビタミンCを摂取する場合は、既定の摂取目安以上を服用しないように注意しましょう。

 

 

今回はビタミンCについてご紹介しました。

健康な身体を保つために必要な栄養素の1つです。

免疫力をupさせてインフルエンザや風邪にかからないように気をつけて過ごしていきましょう。

 

 

また、身体の痛みや不調などがあれば、お気軽に石本接骨院までご連絡下さいね!

こむら返りはなぜ起こる?

2023.12.15 | Category: 健康

佐倉市王子台にある石本接骨院です。

寒くなってきて朝、布団から出るのが辛くなってきますね…

ふとした時にこむら返りすることはないですか?

その症状はなぜ起こってしまうのか、対策はあるのか…

これから見ていきましょう。

 

1、こむら返りとは?

“足がつる”と表現される『こむら返り』は、主にふくらはぎに起こる筋肉のけいれんの総称で、自分の意志とは無関係に筋肉が持続的な攣縮(引きつり、ちぢこまること)を起こし、多くは激しい痛みを伴います。

『こむら』とは、ふくらはぎのことを指します。

ふくらはぎの筋肉に起こることが多いですが、その他、足の裏、太ももなどにも起こります。

睡眠中(明け方に多い)に見られるほか、激しい運動中や筋肉を使い過ぎた後にも見られます。

実は多くの場合、マグネシウム不足が基本にあると考えられています。

最も大きな原因といえるのが、ミネラルバランスの乱れです。

カルシウムとカリウムは、筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにする働きがあります。

このミネラルを調整しているのが、マグネシウムです。

3つとも大切なミネラルですが、特にマグネシウムの不足は腱紡錘(ふくらはぎの筋肉の縮み過ぎを防ぐ役割をする)の機能低下に大きな影響を与えています。

 

2、こむら返りが起こりやすい生活習慣

①運動不足

運動不足は筋肉量の減少を招きます。

特に中高年で運動習慣のない方は下肢の筋肉が衰え、血流が滞りがちです。

運動を始めたばかりの人は、軽い運動でも筋肉疲労が起こりやすいので要注意です。

運動後に何もケアをしないと、こむら返りが起こることもあるので、ストレッチなどをしてその日のうちに足の疲れを取るようにしましょう。

 

②食事量が少ない、または食事が偏っている

加齢とともに食事量が減る、過度なダイエットや不規則な食生活を続けていると、ビタミンやミネラル不足に陥り、起こしやすくなります。

 

③水分をあまり摂らない、または利尿作用のあるカフェインをよく摂る

まとめて水分を摂っても不要分は排出されてしまうため、こまめな水分補給が必要です。

水分はコーヒーや紅茶など、利尿作用のあるカフェインを含まない飲料を摂るようにしましょう。

 

④座りっぱなし、立ちっぱなしが多い

日中、パソコン作業などで座りっぱなし、接客業で立ちっぱなし、といった生活の人も注意が必要です。

下肢に血液が滞りやすく、むくみから起こりやすくなります。

 

 

3、こむら返りの応急処置の方法

こむら返りが起きてしまった時、今すぐ激痛を解消したいですよね…

無理に伸ばすと筋肉を痛めてしまう可能性があるため、焦らず慎重にゆっくり行っていくようにしましょう。

 

①けいれんを起こしている筋肉を伸ばす

ふくらはぎでこむら返りが生じた場合は、床に膝を伸ばして座り、足先をつかんで手前に引き寄せ、ふくらはぎの筋肉を伸ばします。

足先が手に届きにくい方は、タオルなどを足先にかけて引っ張りましょう。

運動中などに立ちながら足を伸ばす場合は、こむら返りが生じた足を後ろし、アキレス腱を伸ばす時のような姿勢でふくらはぎを伸ばします。

 

②マッサージを行う

痛みが治まってきたら、こむら返りが生じた筋肉を優しくマッサージしましょう。

痛みがなかなか引かない場合は、患部を手の平で圧迫するか、さするようなマッサージを行っていきましょう。

 

③患部を温める

こむら返りは、温めることで痛みが和らぐ場合があります。

蒸しタオルやお湯などを使い、患部を温めてみましょう。

 

 

4、「今日はつりそう」と感じたら早めの予防策を!

①ストレッチ

足首を手前に曲げたり、むこう側へ倒したりして数回ゆっくり繰り返します。

寝ながら出来るので、寝る前におすすめです。

 

②足湯

足裏にはたくさんのツボがあります。

ツボは温めることでとても刺激になるので、足元だけの足湯をすると身体全体がポカポカしてきます。

 

 

③レッグウォーマーを履く

締め付けの無い包み込んでくれるレッグウォーマーで足首を冷えから守ります。

 

④寝る前の一杯のスポーツドリンク

人は睡眠中に発汗するので、寝る前に常温か温かい飲み物を一口ずつゆっくり摂取しましょう。

スポーツドリンクなどの水分と栄養分を取れるものがおすすめです。

 

5、食事でミネラルを摂ろう!

『こむら返り』を防ぐためには、毎日バランスよくミネラルを摂ることが大事です。

マグネシウム:1

カルシウム:2~3

の割合になるよう摂取するのが理想的です。

 

 

☆マグネシウムを多く含む食品

ほうれん草、ブロッコリー、ナッツ、大豆製品、未精製の穀物(雑穀や玄米など)、ゴマなどに多く含まれます。

豆腐はにがり(凝固剤)の種類で「塩化マグネシウム」を主成分にしたものであれば摂取量を簡単に増やせます。

購入の際に、成分表示などで確認しましょう。

 

 

☆カリウムを多く含む食品

ブロッコリー、ほうれん草、納豆、里芋、さつまいも、トマト、バナナ、アボカド、サワラ、鶏モモ肉などに多く含まれます。

水に溶ける性質があるため、みそ汁やスープで汁ごと摂るなど、調理法を工夫しましょう。

ゆでるよりも、蒸す、電子レンジで加熱すると損失を防げます。

 

☆クエン酸を多く含む食品

酢、レモン、オレンジ、グレープフルーツ等のかんきつ類、梅干しなど。

クエン酸にはマグネシウムの吸収を助ける力があります。

 

『こむら返り』についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

栄養バランスを意識して食事をしたり、生活習慣を見直したりしながら『こむら返り』を予防していくようにしていきましょう。

身体の痛みや不調などがあれば、石本接骨院へお気軽にご相談くださいね!

足のむくみ放置してない?

2023.12.11 | Category: 健康

佐倉市王子台にある石本接骨院です。

12月に入り寒い日も増えてきましたね…

身体が冷えたり、『むくみ』などは感じていないでしょうか?

多くの人が聞いたことがある『むくみ』という言葉。

どのような状態のことをいうのか、身体にどのような影響を及ぼすのか…

詳しく見ていきましょう。

 

1、『むくみ(浮腫)』って何?

身体のおよそ6割は水分で出来ているということを聞いたことがある人も多いはずです。

これらの水分は、細胞や血管の中を循環して、体内の水分バランスを保ちながら、細胞に栄養を送ったり、老廃物を除去する役割を担っています。

このバランスが崩れて、細胞と細胞の間に水が溜まり、異常に増加した状態が『むくみ』です。

ちなみに『むくみ』とは、いわゆる俗称で、医学用語ではこれを「浮腫(ふしゅ)」といいます。

特に足は、身体の最下部であり、心臓から離れた場所にあるため、むくみやすい部位になります。

 

2、『むくみ』やすさチェック

*長時間立ちっぱなしや座りっぱなしでいることが多い

→血液の循環が悪くなることで、血管から水分が多く流出してしまうためです。流れ出した水分は重力の影響によって下肢にたまるため、足がむくんでしまいます。

 

*自律神経の乱れ

→ストレス、生活リズムの乱れ、睡眠不足などによって自律神経が乱れることで、体温調整および発汗機能が低下します。

 

*身体が冷えやすい

→身体が冷えると筋肉が硬くなり、血流の循環を助ける働きが弱くなります。血行が悪くなって血管から水分が染み出します。

 

*塩辛い食品を好んで食べる

→塩分をたくさん摂取すると、身体の塩分濃度を薄めようとし身体に水分を溜め込みます。

 

*アルコール類をたくさん飲む

→血液中のアルコール濃度が高くなり、血管が拡張してしまいます。

それによって静脈やリンパ管などでの水分処理が間に合わなくなり、血管から染み出す水分の量が増えてしまいます。

 

*運動不足・無理なダイエット

→運動不足や食事を抜くだけのダイエットでは、筋力の低下を招きます。

特にふくらはぎの筋力が低下すると、下肢の血液を心臓へと戻すポンプも低下してしまいます。

 

*妊娠・生理

→ホルモンバランスが崩れると、余分な水分が体内に残りやすくなります。

 

 

これらの項目は全て『むくみ』の原因となるため、当てはまるチェックの項目が多いほど、むくみやすい傾向にあります。

 

◎セルフチェックのやり方

足のすねを手の指で5秒ほど押して凹ませてみましょう。

通常は凹んだ部分はすぐに元に戻ります。皮膚が10秒以上凹んだままの場合、『むくみあり!』と判断されます。

むくみの原因となっている身体の水分は重力によって足に落ちてきます。

朝は、むくみは軽減していますが、夕方から夜にかけてひどくなります。

 

3、『むくみ』を放置するデメリット

 

①しびれが出る可能性がある

②冷え性になる

③足が痩せにくくなる

 

むくみを放置すると、本来の足の形やラインよりも、常に太く見えるようになってしまいます。

更に代謝が悪いままなので、冷え性になってしまったり、ダイエットしても痩せにくい身体になってしまったりと、体調・体質的にもデメリットは多いです。

 

4、『むくみ』解消のメリット

 

①代謝upで肩こりや腰痛、頭痛が改善される

②冷え症改善につながる

③足首を細く出来て、まっすぐでキレイな足のラインになる

④太りにくい身体作りが出来る

 

足のむくみが解消されて余分な張りがなくなると、身体が軽くなった感覚が得られるでしょう。

むくみ解消を心がけた生活習慣を続ければ、代謝もupし、肩こりや腰痛、頭痛、冷え症などの予防、改善にも効果が期待できます。

 

5、『むくみ』解消の方法!

 

①身体を温める

身体が冷えた状態は、毛細血管の循環が悪くなり、むくみへと繋がります。

 

*足首が隠れる靴下を履く

*カイロを貼る

*湯舟につかることを習慣にする

 

などの身体、特に手足首を温め血液循環をupするようにしましょう。

 

②マッサージをする

足首からふくらはぎにかけて下から上に向かって軽く撫でるような力加減でマッサージをしましょう。

他にもゴルフボールなどを足裏に当て、ツボを刺激することも効果的です。

 

③カリウムを摂取してナトリウムの排泄を促進する

塩分(ナトリウム)には水を溜め込む性質がありますが、カリウムも体内の水分調整に関わっています。

カリウムは腎臓でナトリウムが排出されるのを抑制し、尿中への排泄を促進します。

食品では、ほうれん草や小松菜、アボカド、バナナなどにカリウムが豊富に含まれているので積極的に食べましょう。

 

 

今回は『むくみ』についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

『むくみ』やすさチェックでは、当てはまる項目があった方もいたのではないかと思います。

日頃の生活の中で、少し意識しながら過ごしてみることで身も心もすっきりして過ごせるかもしれません。

寒い冬も元気に過ごしていきましょう!!

 

身体の不調や痛みがある方は、石本接骨院までお気軽にご相談くださいね。

身体が柔らかくなるとどのようなメリットがある?

2023.12.07 | Category: 健康

佐倉市王子台にある石本接骨院です。

今回は、身体が硬い人と柔らかい人の違いとは?

身体が硬くて悩んでいる方に向けて、柔らかくなるとどのようなメリットがあるのか?

などを具体例を出しながらお話していきたいと思います。

 

1、どうして身体が硬い人と柔らかい人がいるのか?

 

◎身体が硬い人(カチカチな人)の特徴

①むくみや冷えの原因、太りやすくなる

身体の硬さは、筋肉の緊張や収縮に関係していることが多いです。

筋肉が緊張していると、血流が悪くなり、代謝が低下しやすくなるため、太りやすくなる可能性が高まります。

 

②疲れやすい

硬い筋肉を動かすためには、柔らかい筋肉より多くのエネルギーを必要とします。

その結果、日々の生活や運動中に疲れを感じやすくなることも…

 

③肩こり・腰痛になりやすい

筋肉のバランスが崩れ、特定の部位に適度なストレスがかかりやすくなります。

肩や腰は日常生活で頻繁に使う部位で、痛みや不調が現われやすくなります。

 

④頭痛しやすい

筋肉が硬く緊張していると、首周りの血流の悪化に影響にします。

そのため頭への酸素供給が衰え、頭痛の原因となる可能性も…

 

⑤緊張しやすい性格

身体の硬さは、物理的な原因だけでなく、心理的な原因も関与することも…

特に緊張しやすい、ストレスを感じやすい、自分に厳しい性格の人は筋肉が硬くなりやすいと考えられています。

 

自分は身体が硬いと思っている方は、当てはまる項目がいくつかあったのではないでしょうか?

 

また、

・「身体が硬い=関節の可動域が制限されている」ということ。

・骨の形状や関節の構造など、遺伝的な要因で可動域が狭い人がいる。

・多くの場合は、日頃の姿勢・習慣の影響によって筋肉・筋膜・骨・靱帯など関節周辺の組織に問題が生じている。

・運動不足で筋肉が収縮(縮まる)と弛緩(緩める)を繰り返すポンプのような働きが上手く出来なくなってしまう。

以上のことも特徴として挙げられています。

 

◎身体が柔らかい人の特徴

①血流が良くなり新陳代謝がupし、疲れやすさ(疲労感)が軽減する

柔軟な筋肉は、日常生活や運動中のストレスや緊張を軽減する役割があります。

また、血流やリンパの血流がスムーズになり、血流促進をサポートしてくれます。

筋肉への酸素供給力がupするため、疲労感の軽減に効果を発揮してくれます。

 

②運動機能が向上する

高いジャンプや柔軟な動きの幅やテクニックの向上に直結し、運動のパフォーマンスが高まる。

運動時の筋肉の動きがスムーズになり、エクササイズの効果が最大限に引き出されます。

柔軟性を保つことで、筋肉の質も向上し基礎代謝のupにも繋がり、スリムな体型への効果やダイエットをサポートする要因となります。

 

③ケガをしにくい

関節の可動域が広がり、ちょっとした動きで腕や腰を痛めるリスクは減ります。

また、血行が良くなり、肩こりや腰痛防止になります。

身体の不調が少なくなる可能性が高まります。

 

などが、身体が柔らかい人のメリットとなります。

 

身体が硬い人と比べると、良いこと尽くしですね!

でも…今身体が硬い人でも大丈夫!!

次にあるストレッチの方法を意識しながら、少しずつ身体を柔らかくしていきましょう。

 

2、正しいストレッチの方法

①ストレッチは毎日続けることが大切

1日に2~3時間やるより、1日5分を毎日することが大切です。

1か所あたり、20~30秒行うと効果的です。

 

②身体が温まった状態でストレッチをする

ストレッチをする時はお風呂に入った後など身体が温まった時にしましょう。

身体が冷えた状態で、ストレッチをすると、筋肉を傷つけてしまう恐れがあります。

 

③深く深呼吸しながらストレッチをする

息が止まるほどのストレッチは、強すぎる可能性もあります。

痛みを感じるまでは伸ばさないようにして下さい。

“心地の良い範囲”で行うことが大切です。

 

3、ストレッチや体操を始めるメリット

①誰でも今すぐ挑戦できる

思い立ったら自宅ですぐに始められます。

子どもから高齢者まで幅広い年齢の方に適しています。

 

②健康維持が出来る

ストレッチを習慣化することで、健康維持や体力増強に役立ちます。

 

③生活習慣病予防につながる

運動やスポーツが苦手な人は、まずは気軽に出来るストレッチから始めて、身体を動かす習慣作りをしてみるのも良いですね。

 

④リラクゼーション効果がある

ストレッチをして適度な身体を動かすと、自律神経の中でも心や身体の動きを抑える副交感神経の働きが優位になるため、リラックス出来るというメリットもあります。

 

 

身体の柔軟性が良くなると、スポーツや運動でパフォーマンスが上がるだけでなく、日常生活のちょっとした動作もスムーズに行えるようになります。

 

石本接骨院は、Instagramでストレッチや体操などの動画をたくさん投稿していますので、ぜひご覧になって参考にしてみて下さいね!

身体の痛みでお困りの方は、お気軽に石本接骨院までご連絡下さい。

https://www.instagram.com/hiro_ugotore

 

子どもが食べない?丈夫な身体を作るのに大切なことについて

2023.12.05 | Category: 健康

佐倉市王子台にある石本接骨院です。

当院は今スポーツをしている小学生が多く来院されています。

その中で、小学生のお子さんを持つお父さんお母さんがお悩みとして話されるのが

「うちの子、食べないんですよね~」ということ。

厚生労働省の発表によると、親の約3割が『子どもの好き嫌いが多い』、約4割が『子どもの食べる量にムラがある』と悩んでいるそうです。

バランスよく食べて、丈夫な体ですくすく育ってほしいのが親心ですよね…

どうして食べないのか、この時期に食事で大切にすることとは何か

丈夫な身体を作っていくために必要なことを詳しくお話していきたいと思います。

 

◎まずは、食べない理由を把握しよう!

小学生は、塾や習い事などで食事時間がバラバラになりがちです。

加えて間食が増えることで、空腹感をそれほど感じず食事が進みにくいこともあります。

またテレビやゲーム、スマホ等に夢中になりすぎて食事に集中出来ていない可能性もあります。

まずは何が原因として当てはまりそうか考えていきましょう。

 

 

1、ご飯を食べない子の主な理由

①もともと食が細い子や、すぐにお腹がいっぱいになってしまう子ども。

お腹がいっぱいになったかどうかは、本人でないと分かりにくいので、つい「まだ食べられるでしょ」と思ってしまうことに…

→小食な子には、最初に少なめに出すことで、これなら食べられる!と意識づけしてあげることが大切です。

あんまり「食べて!」と言い過ぎると、食事の時間が苦痛になってしまい、ますます食欲がなくなるという悪循環になってしまうこともあるので要注意です。

 

②好き嫌いが多い

食べ物の好き嫌いが多いと、食べられるものが少なく、ご飯を残すことが多くなってしまいます。

好きなものしか食べないと栄養が偏ったりすることに不安を感じてしまう方も多いですよね。

→自我がしっかりしてくるだけに、嫌いな食材は断固食べません!なんていう子も多い時期。

無理に食べさせたりすると更に苦手になってしまうことも…

他の食材で栄養が取れているならそのうち食べるかなと考えて無理しなくても良いかもしれません。

大体の子ども、特に男子の場合は、思春期の第二次成長期(11歳6ヶ月~16歳前後)でグンと好き嫌いが減り、何でもよく食べるようになると言われているそうですよ。

 

③食べるのが遅い

食欲はあっても、そもそもマイペースで食べるのが遅い子もいます。

ダラダラ食べていると外出の時間に間に合わなくなって下げることになったりして、毎回「早く早く!」と急かして言うのも辛いですよね…

→食事の時間はある程度決めておきましょう。

年齢にもよりますが、20~30分が目安です。時間は、子どもの集中力に合わせて設定します。

時計がわかる子であれば、「19時30分までね」「時計の針が6になったらごちそうさましようね」となどと声をかけても良いでしょう。

 

④孤食になっていないか

学校に習い事に遊びに忙しい小学生も多いですよね。

親と過ごす時間の減少に伴い、会話も減ってしまいます。

→子どもの不安やストレスをキャッチするためにも、日ごろの会話を大切にしていきたいですね。

忙しい日々の中ではありますが、家族で食事を楽しみましょう。

「○○美味しいね!」と言いながら食卓を囲むと更に良いですね!

1人で食べるより誰かと食べる方が、食欲が沸いてきます。

楽しい会話が食事をより魅力的なものにしてくれますよ。

 

また休みの日には

*食事のメニューを決めてもらう。

*作ったものを味見してもらう。一緒にご飯を作る

*一緒に買い物に行く

なども良いですね。

子どもが食が興味を持ち、食べるようになるための大事なことになってきます。

 

⑤触感が苦手、硬くて噛みにくいなど

→この時期は乳歯が抜けて永久歯が生えてくる時期なので、意外と物が食べにくい時期でもあります。

歯が無くても上手く噛み切れるようにするなど、食べ物の調理形態を子どもに合わせて考えてあげることも必要です。

 

2、丈夫な身体にしていくために大切なこと

当たり前のことのようですが、やっぱり大事!!

①一日3食食べる

②適度に身体を動かし、外遊びで太陽の光を浴びる

③しっかり眠ることで、成長ホルモンも分泌!

④親子のコミュニケーションを増やして、免疫力もアップ!

 

以上のことをすることで

安定した精神状態で過ごせるようなり、食欲も自然と湧いてきます。

心と身体の健康が、免疫機能の正常な動きには欠かせないということですね。

意識しながら丈夫な身体を作っていきましょう。

 

いかがだったでしょうか?

これからますます寒くなってくるこの時期…

家族で美味しくご飯を食べ、適度に外の光を浴び、体調管理もしっかりしながら乗り越えていきたいですね。

身体の痛みなど出てきた際には、石本接骨院までお気軽にご連絡下さい。

 

また、石本接骨院ではエコーで子どもの身長がどれぐらい伸びるか計測する

“身長伸びるかチェック”を無料で行っています。

お子さんの身長や健康でお悩みの方はお気軽にご相談くださいね。