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1日をより良いものに変える朝習慣とは?

2024.04.24 | Category: 健康

佐倉市王子台の石本接骨院です。

朝は起きたい時間に起きれず、いつもバタバタ・・・

疲労とストレスだけが溜まっていく日々・・・

「しっかり寝たのに朝から身体がだるい・・・」

「気が重くて何をするにも億劫・・・」

日本人の70%以上の方が、日常的に「疲れ」を感じていると言われています。

思い当たる方はいらっしゃいますか?

朝の時間帯は一日の気分に大きな影響を与える時間帯。

1日の始まりでストレスやイライラを感じると疲れてしまいますよね。

有意義な1日を過ごすために“1日をより良いものに変える朝習慣”をご紹介します。

 

ベットの中で伸びる

目が覚めたら、まずベットの中で思い切り伸びをする習慣にしましょう。

これだけで、寝ている間にこわばった筋肉をほぐし、血液やリンパの流れを良くする効果があります。

身体を動かすことで、交感神経(自律神経のうち臓器や器官などの働きを向上させる神経系)のスイッチが入るので、活動モードになり、気持ちよくベットが離れることが出来ます。

「今日が始まっちゃった」ではなく「今日が始まる!」と自己肯定感を高めてくれるのです。

起きてすぐは体温が低く、筋肉も固まっているので、激しい運動をするのは負担になります。

筋トレやストレッチは、筋肉がほぐれてからにしましょう。

 

一杯の水を飲む

起きた時にコップ一杯の水を飲むことは、身体に大きな影響を与えることがわかっています。

一つは寝ている間に失われた水分を補い、血液や体液が濃くなった状態を改善するためです。

もう一つは胃に200ml程度の水分が入ることでその重さで胃が下がり、すぐ下にある結腸(水分を吸収し、便を作る他、ナトリウムなどを吸収している)を刺激するためです。

これで腸が活動を始めるので、健やかな便通につながり、免疫力をつかさどる腸の動きを高めます。

 

朝、一気に高まりがちな交感神経の働きを緩やかにし、朝からイライラするのを抑える効果もあります。

 

窓を開けて、部屋の空気を入れ換える!

真夏でも真冬でも、構わず全開に。

外気を取り込み、部屋の空気を入れ替え、気分をリフレッシュします。

同時にゆっくりと深い深呼吸をし、脳に新鮮な酸素を送りましょう。

 

日光を浴びる!

カーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。

日光を浴びると体内でビタミンDは、カルシウムの吸収を助け、骨の強化に役立ちます。

また、日光を浴びることで、脳内のセロトニンが増えます。

セロトニンとは、神経伝達物質の1つで別名『幸せホルモン』とも呼ばれています。

このホルモンが分泌されることで、ストレスが制御され、精神が安定します。

太陽の光を5分~10分程度浴びることで、身体が温まり、免疫力がupし、日光浴で1℃上がると、免疫力が最大5~6倍になると言われています。

 

 

余裕があれば【5分】だけ掃除をする!

玄関や流し台、お風呂場のタイルや洗面台の鏡など、いつもよく使うけれど、普段は磨き上げない場所を【5分だけ】と決めて綺麗にしましょう。

毎日何気なく目に入る場所ですから、綺麗になると小さな達成感があり、その刺激で自己肯定感が高まります。

 

瞑想をする

朝に瞑想をすることで、気分良く1日をスタートすることが出来ます。

瞑想は、精神をコントロールする効果があり、精神が安定し、リラックスすることで、ストレスホルモンを減少させて、免疫力の向上や不眠を軽減するなどの身体面での効果にもつながっていきます。

精神安定・集中力upにより、その日1日の作業パフォーマンス向上が期待

爽やかな気持ちで1日をスタートさせましょう。

 

耳を引っ張る

耳にはたくさんのツボがあり、引っ張ることで脳が刺激されるので、すっきりと目覚めることが出来ます。

耳たぶをゆっくり引っ張ったり、左右に揺らしたりする程度で大丈夫です。

眠気がなかなか消えない人は、耳全体を揉みましょう。

耳を揉むことで、全身の血行が良くなり、身体が目覚めやすくなります。

 

 

 

早起きをするために心がけたいこと

①翌日の予定を立てておく

前日に、次の日の予定を立てておくことで、実行に移せる確率が高まります。

翌日の予定を立てておくことで、立てた予定に沿って行動する意欲が生まれ、予定を立てなかった時よりも朝早く起きられるようになるでしょう。

 

②寝る前はスマホを触らない

出来るだけ就寝直前(眠りにつく2時間前くらい)には、テレビやパソコン、スマートフォンなどのブルーライトを放出する電子機器は、使用しないようにしましょう。

就寝直前にスマホを見つめることで、注意力が高まり、身体が目を覚ましてしまいます。

このような状態が続くと、体内時計が狂い、昼夜逆転したり、夜中に目が覚める確率が高まります。

 

 

今回は『1日をより良いものに変える朝習慣』についてご紹介しました。

当たり前に習慣になっている方もいるかと思いますが、何だか「疲れるな~」という方は、朝の過ごし方を一度見直してみましょう。

忙しい毎日、自分を労わりながら、少しでも心地よく過ごしていきたいところです。

心も身体も健康に前向きな気持ちで1日をスタートさせていきたいですね!

 

身体の不調やお悩みなどがある方は、お気軽に石本接骨院までご連絡下さい。