接骨院で「安く揉んでもらえる」時代は終わった
千葉県佐倉市の石本接骨院です。
今回は少々インパクトのあるタイトルで、”接骨院のかかり方”についてお話しさせていただきます。
「償還払い」という言葉をご存知でしょうか。
患者さんの方で一旦10割全額負担し、あとで自分で7割分を保険組合に請求するというものです。
接骨院はもともと償還払いが原則となる「療養費」を使っています。
しかし、怪我をしている時に全額自己負担をする金銭的及び身体的負担を軽減させる目的で残りの7割分を接骨院の先生(柔道整復師)に委任することで窓口は3割でいいよ、という「受領委任払い」という特別な方法を取っています。
一昔前は接骨院での保険の審査もガバガバで、やりたい放題好きなことしまくりの先生方が多く、それらが問題視されるようになります。
現在ではどんどん審査が厳しくなり保険請求の売上だけでは到底運営出来ないレベルにまで段々と制約が増えています。
昔の先生方のやりたい放題のツケを現役世代の我々が払わされている感じですね…
タイトルのように「保険で安くやってもらう」という場所として認識されがちだった接骨院ですが、昨今の物価高、保険請求の適正化により昔のようにはいかなくなっているため、自費施術を織り交ぜサービスを向上させることで生き残りを図っているのです。
実際に昔のやり方からアップデートできない先生はどんどん淘汰されていっており、私の周りではいわゆる「おじいちゃん先生」は閉院しているところが増えましたね。
明日は我が身と思います…
ここで接骨院の保険適応のルールについて確認してみましょう。
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接骨院の保険適応範囲は至ってシンプルで「ケガ」のみです。※慢性に至っていないもの
痛みという症状はあっても必ずしもケガをしている訳ではありません。
ケガには必ず”原因”があり、降って湧いたようにケガは起こりません。
したがって「いつ、どこで、何をして」がはっきりしているものでなければ保険は使えません。
これ以上でもこれ以下でもありません。
私たちは身体の専門家ですからケガ以外の症状に対しての施術も得意ですが、その場合は保険が使えず「自費」というだけです。
これは制度上の問題なので、致し方ありません。自分が患者だったら安いに越したことはありません。
でも「保険(療養費)」という公的なサービスを使う以上、ルール違反は許されないのです。
保険は言わば「誰もが平等に受けれる最低限の治療」です。
整形外科の”レントゲン撮って骨に異常がなければ湿布”に不満がる方も多いですが、実は当然の処置なのです。
接骨院も院によって様々ではありますが保険内だけなら、デンキ当てて温めて終わり、です。
でもそれだと物足りないんですよね、みなさん。
「もっとないの?なんかこう、、機械的な感じで。ちゃんと見てほしい。」
「骨が心配でレントゲン撮ったけど、やっぱり大丈夫だよね、で湿布もらったけどまだ痛いから…」
ここに不満を感じて、もっと良い施術を受けたい、早く治してほしい、もっと手厚くしてほしい、と感じるのであれば最低限のラインを超えた「自費」でのサービス追加が必要になってきます。
ラーメンに味玉トッピングを追加するのと一緒です。デフォのラーメンより良くしたいからオプションを追加で購入する訳ですよね。
それを「味玉が乗ってるラーメンが食いたいから同じ料金で最初から味玉乗せろ」は意味不明です。
とにかく安く、でも”早く”結果を出してほしい。この2つのニーズは矛盾します。
目的地に早く着きたい時に渋滞しがちな下道で行くか、高速道路で行くか。
特に急いでないから自分の足で時間をかけて歩くか、楽してタクシーに乗るか。
急いでる時の「時間」や、めんどくさい時の「労力」などは買わないといけないのが、どの時代においても本質です。
当院では、
・なかなか治らない難治性の痛みに対して市内接骨院で唯一導入の「ショックウェーブ治療」
・骨折を約40%早くくっつける「LIPUS治療」
・ケガをした組織を素早く修復する「直流微弱電流治療」
・痛みやしびれを素早く改善する「ハイボルテージ治療」
など、みなさまの「早く」治してほしいというニーズに対して様々な自費治療を用意しております。
またセルフケアが時間無くて出来ない、ストレッチが間に合わないなどの場合に、学生限定で「リカバリーコース」というのも設けており、なかなか取れない疲れやだるさを改善するのに好評をいただいております。
安くやってもらっていた方からすれば、当院での施術は高く感じるかもしれませんが、ケガや痛みで困っている時の「早く治したい」に応えられるように設備や技術を整えております。
接骨院が「安く揉んでもらえる場所」という認識ではなく、困った時に1番に頼ってもらえて、「来て良かった」と感じていただけるように当院も精進してまいります。
今後とも石本接骨院をよろしくお願いいたします。




